佐分利輝彦の発言 (社会労働委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○政府委員(佐分利輝彦君) 石田訴訟に関する判決におきましてあのような論旨が展開されている
 わけでございますけれども、私どもが上告を取りやめましたのは、その後の医学の進歩を考えますと、まず原爆白内障があった、それに後から老人性白内障が合併してきたと、その原爆白内障も古いものについては対症療法の効果はないと。また老人性白内障は原爆によって起こったものとは言えないというところは従来どおりでございますけれども、原爆白内障による視力障害が後から起こった老人性白内障による視力障害の合併によってさらに重くなると、それを防ぐためには、老人性白内障は原爆に起因するものではないけれども、その対症療法をやるという必要もあるであろうという新しい眼科学会の考え方に従って上告を取りやめ、石田さんのようなケースについては今後は認定するという措置をとったわけでございます。

発言情報

speech_id: 107814410X00319761019_024

発言者: 佐分利輝彦

speaker_id: 28258

日付: 1976-10-19

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会