鶴園哲夫の発言 (内閣委員会)

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○鶴園哲夫君 最終的には、ことしにはほぼ見通しがつくだろうと思うんですが、来年には総定員法というのはやはり再検討しなきゃならぬというふうに思うんですよ。ただ、私の言いたいことは、一年延ばしただけだと、私はそう思っているんです。局長はどうお考えですか、一年延ばしただけじゃないですか。もう破裂寸前ですよ。破裂するですな、この五十二年度で、今度の定員の関係で。それを一年延ばしただけの話、あなたのときにやらぬだけの話、次の人はこれを引き受けざるを得ない。あるいはこの四年間に三%という割合を変える、閣議決定では均等に割り当てています二五%ずつというやつを、だばっと前の方に五〇%ぐらい持ってこなきゃいかぬ、あるいは四〇%持ってこなきゃいけないというようなことで、もう一年延ばされるかもしれない。しかし、それでも追っつかぬでしょう。ぎりぎりいっぱいのところに来ていると思うんですね。そこで私は、総定員法のそういう再点検の時期に来ている、再検討の時期に来ていると。そして、先ほどから申し上げているように、局長も御存じのように三十七年から五年間にわたって欠員不補充をやってきた、その後また約十年にわたって定員削減をやってきた、その結果一体現場の職場はどうなっているのか、公務員の職場は一体どうなっているのかということを総点検をして、そして根本的な再検討を、定員管理というもののあり方をこれは決めるべき段階に来ているんだと。それを一年延ばしただけだと私は思っているわけです。あなたのときにやらぬということだけの話だ。
 そこで、私はこの総定員法というのはどうも間違いだという感じを持っているんですけれどもね。三十数名で定員の管理をやるというのがどだい無理な点もありますけれども、それに幹部がちょろちょろちょろちょろ出たり入ったりするという点もあると思うんですが、どだい無理だと思うんですね。ですから、本来、三十六年に定員というのを各宵の設置法の中で規定をしましたね、あれがやっぱり正しいと思うんですね。つまり行政機構、行政組織、そして行政の所掌事務、権限、これとの関連で定員というものを管理する、これが本来の私は定員の管理だと思うんです。それがいまの行政管理庁の実情からはできない、不可能な面が非常に多い、そこでこういう総定員法というようなものになったんだと思う。本来は、定員というものは、いま私が申し上げたように各省の所掌事務、権限、行政機構、組織、これと一体のもののはずだ。それと切り離して総定員法というようなものをつくってやるから問題が非常に起きているんじゃないでしょうか。それだけではなくて、毎年削減計画をつくらなきゃいけない、これは宿命ですわ。それが現在おる国家公務員にとっては非常な大きな圧力ですよ。いい意味の圧力じゃない、これは。非常に悪い意味の圧力になっている。そういう意味で、私は三十六年当時の各省設置法の中で定員というものを管理するというやり方が本来のたてまえじゃないかと思っていますけれども、その点について局長の答弁を求めます。

発言情報

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発言者: 鶴園哲夫

speaker_id: 33436

日付: 1976-10-14

院: 参議院

会議名: 内閣委員会