鶴園哲夫の発言 (内閣委員会)
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○鶴園哲夫君 本来定員というのは、これはもう言うまでもなく、かつて行政管理庁が非常に三十六年当時主張されたように、それは各省の設置法、その前に各省が持っておるところの行政組織、行政機構、そして権限、所掌事務、その関連において定員というのは決まるべきなんですよ。しかし、それを管理する能力は行政管理庁に非常に少ないんです。それは改むべきですよ、そういうものを。だから、そういうことをやらないでおいて定員管理をやるから、各省設置法の所掌事務、権限というものは空洞化してくるんですよ。設置法そのものを変えればいい、定員も変えてくる、それが本来の私は定員の管理のあり方だと思う。この総定員法というのは全くのいまの行政管理庁の大変人間の少ないやり方で、しかも、何といいますか、幹部がちょろちょろ出たり入ったりするような中でやる。総数だけ抑ておいてあとは適当にやってしまうというような感じのやり方では、これは終身公務員の国家公務員にとってはありがた迷惑な話ですよ。各省設置法は設置法で、これは空洞化してしまうですよ。本来はそうじゃない。総定員法じゃなくて、これは改めてそして各省設置法の中で規定をする。いまの自衛隊の定員と同じですよ。かつてはそういうふうにしておった。きちっとしなければならないですよ、これは。だから先ほども局長がおっしゃったように、来年、ことしの定員——五十二年度の定員の状況を見て、そして検討しなければならぬというお話ですから、そういう方向で検討してもらいたいと思うんですね。総定員法というものを根本的に検討してもらう。それで、行政監察の人員を管理局へ移したっていいじゃないですか、管理局は三十何脅しかいないんだから。監察局は千四百ぐらいおるんじゃないですか、千三百ぐらいか。その中の相当数のものをこっちへ移したっていい。もっと言うなら、私はもう行政管理庁の組織についても言いたいわけです。行政管理庁の設置法からいって、いまの一体行政管理庁といったら何やってるんだと言いたい点もある。だけれども、そこはこれでおきますが、要するに三十何名で定員を管理するのじゃなくて、もう少し監察局の方から定員を持ってきてもいいじゃないですか。そして、いま言った各省の行政組織、機構、そして権限、分掌事務、そういうものとの関連で定員を管理するというふうにしてもらわなければ。もし不必要であるとするならば設置法の中の権限なり所掌事務を排除する、こういうことをやるべきじゃないですか。それと別に定員を管理するというやり方は、本当の大づかみの上の、ぼこっと定員を管理しているだけにすぎない。本来のあり方じゃないと私は思っております。ですから総定員法を点検する時期に来ている、再検討する時期に来ているから、そういう方向でひとつ検討してもらいたいという点を申し上げたいわけです。