鶴園哲夫の発言 (内閣委員会)
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○鶴園哲夫君 もう一つ伺いたいんですが、今度第四次の削減をやられるわけですが、一万六千何がし、そうして五現業で一万三千何がし、合わせまして二万九千、約三万近い削減の計画を出されたわけですけれども、私はこの削減は、これは間違いだと思うんですけれどもね。従来、行政管理庁というのは、不況のときにはできるだけ定員を削減をしないという考え方だったんですよ。というのは、不況というときになりますと、どうしてもこれは私企業の方が、民間の企業の方が、新聞によりますとぜい肉削減というふうな形で削減してくる。百万を突破すると。七カ月、八カ月も百万を突破して、やっと百万を切れたと思ったらまた八月には百万を突破したという状況、そういう状況の中で、さらに国家公務員のいま言ったように三万近いものを放出をしていくというような考え方は、これはとるべきじゃないと私は思うんですけれどもね。従来行政管理庁はそういう考え方だったんでしょう。それがいまはのべつ幕なしですよ、三十七年以来、景気がどうであろうと不景気がどうであろうと。とにかく労働市場ということを考えた場合には、当然そういう配慮を政府は行うべきだと思うんですね。そういう話をしたら、いや民間は欠員不補充をやっているとか、新規採用をストップしているとか、何とかかんとかいろんなお話があった。そんなことは国家公務員の場合は三十七年からやっておる話だから、こういう削減の仕方というのは私は今回はやるべきでなかったと思う。それを、私企業の方も労働市場に対して高年齢者を出していく、政府も今度は労働市場に対して約三万という、これは国家公務員だけについてですよ、国家公務員だけについて。同じようなことを地方公務員もやれと言っておられる、あるいは公団、公社にもやれと言っておられる、大変なものを労働市場に放出していくという、そういうやり方は、これは従来は行政管理庁はやっていなかったんです。今回はそういうやり方をやられる。これは間違いだと思うんです。どう考えていらっしゃるか、大臣に聞きたいんです。