三木武夫の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(三木武夫君) それはやはりたくさん問題を抱えておりますね、問題を。外交の問題にしても、経済の問題にしても、今日は非常に大きなやはり世界的に転換期ですから、外交、経済、すべての点において誤りなきかじを取っていくことは容易なことではないわけです。こういう日常の経済あるいは内政、外交にわたって、いろいろ自民党には問題はございましたけれども、この停滞は私はさしてないという考え方を持っております。いまはこういうロッキードというような不幸な事件が起こって、これはやはり真相は解明されなければならねですね。真相を解明して、その解明するということだけが目的ではなくして、日本の政治あるいはまた日本の政党、大きく言えば日本の民主政治をより健全な、よりやはり基礎の強固なものにする一つの転機にしたい。そのために改革しなければならぬこともたくさんあるのです。当面やはり日本の民主政治というものが大きな試練といいますか、危機といいますか、この試練に耐えてわれわれは民主主義というものを守り抜こうという決意ですから、守り抜くためには民主政治というものは国民の非常な不信のもとに民主主義は守れるものではないのですから、その不信を払拭して、そうして民主政治というものをより健全な、より強固なものにするための一つの大きな転機にしたい。そのための改革も行わなければならぬということが当面の大きな私に与えられた課題である、こういうふうに考えておるわけでございます。