佐々木輝夫の発言 (外務委員会)
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○佐々木政府委員 北方四島の周辺では、特にわが国の漁業の中でも経営規模の零細な刺し網であるとかはえなわであるとか、いろいろな多種多様な漁家漁業が操業いたしております。そこで仮にその協定が発効いたしまして、許可証の発給であるとか、あるいは漁獲量のソ連側への通報であるとか、そういうようなことをいろいろ考えます場合にも、大型漁船のように船単位にたとえば漁獲量を割り当てして、それを毎日どれだけとったかを克明に的確に報告するということは実態上なかなか困難でございます。どうしても小型漁船に見合った何らかの特別な措置が必要であるということを、これまでの交渉の間でも専門家レベルの会議の中でかなり実態を説明しながら向こうにも理解をさせております。
そこで、その四島周辺についてそういう特殊な小型漁船を中心にした扱いが必要であるということについて、ソ連側も専門家レベルで理解を示しつつあるわけでございますけれども、そういう点を特にとらえて特殊な事情がある海域ということでそういう表現が出ているのかというふうに理解をしております。