左藤恵の発言 (交通安全対策特別委員会)
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○左藤委員 この前、ある週刊誌にもこういったことについてのブームというものを単に報道するというだけではなくて、何かそういったものをあおるような報道というものがあった場合には、これは言論の自由というようなことではありますけれども、やはり文部省としても、そういった子供の交通安全という見地から、そういったものをあおるような記事というものに対して抗議をするとかいうふうなことにして、そういった指導を徹底していただきたい。先ほどのお話にありましたSLのブームというものは、一応SLそのものがもういま走らなくなりましたけれども、今度はまた、特急列車にはねられたというふうな事例もございますので、十分そういったことについての安全教育というものに配慮をしていただきたいということを要望いたしたいと思います。
それから、次に、駐車違反の問題について、いろいろお伺いいたしたいと思いますが、このことにつきましては、前回も、また私はとにかく数回この駐車違反に対します取り締まりの実態ということについて、特に商店街におきます駐車違反の取り締まりというものが、なかなか実情を見ますと、改善されていないどころか、最近は特にひどくなったような気がすると思うわけであります。
具体的には、私が例を申しますと、大阪で松屋町筋というのがございまして、ここに人形屋さんとか、そういうのがずっとあるのですが、この辺のところの商店の荷物の積みおろしというものについて終日駐車しておるということが第一。そこへまた、小型トラックでありますと、二重駐車、三重駐車ということが現実に行われております。
取り締まりをなさっておるかということの実態を伺いますと、取り締まりをしておるということですが、何か非常にそういったことについて、現実では、もう六車線ほどありますところが真ん中の二車線なり、三車線くらいしか有効に使われていないということで、車の渋滞も生じておる。せっかく一方交通にして車の流れをよくしようということにしてあるにもかかわらず、そういった実態で、ある特定の人に独占されておるということについて、取り締まってもハエを追うようなものであるというような実態であるので、それで一体いいのだろうか、私は非常に疑問に思うわけであります。
問題はそういうことですけれども、やはり商店としては車庫とか、そういうようなものを十分持ち合わせないし、現在におきましては、荷物の積みおろしというものはどうしてもやらなければいかぬと思うのですが、そこである一定の時間帯、たとえば十時から二時とかというところだけは駐車禁止を解いたらどうかというようなことについて、過去もうここは終日駐車禁止というところにするのだと決めて、もうそれしか考えられないのだというようなかたくななことじゃなくて、過去のことにとらわれないでそういうことをすべきじゃなかろうか。あるいはパーキングメーターで四十分パーキングということをやって、そういうことで商業活動をその時間帯だけでもとにかくできるようにして、そのかわり厳しく取り締まっていくということにしなければ、何か取り締まりをしたときにつかまったら不運であったというようなことであっては、私は、根本的に遵法精神に影響してくるのじゃないか。子供から聞かれて、ああいうところへ車を置いていけないと書いてあるのに、置いてあってもだれも何も言ってこないじゃないかというような、そういうことに対する遵法教育という点から見ても、私は非常に大きなマイナスじゃなかろうか、このように思うわけであります。
実態として、警察が取り締まるだけの定員とか、そういうようなことで能力がないというなら、またそこで考える方法もあるのじゃなかろうか、こういうことについて放置しておくこと自体が、私は前からお願いしているわけですが、一向に改善されないのですが、その辺のことについて警察庁としてはどういうふうにお考えであるか、伺いたいと思います。