大坪健一郎の発言 (社会労働委員会)
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○大坪委員 雇用保険法の改正案が提案されました。それからまたただいまは雇用保険等臨時特例法案の御提案が野党の各党から出ております。わが国の雇用問題が非常に重要な時期に差しかかっておるというような御議論もある時期でございますので、この法案の審議に関連いたしまして若干の質問を申し上げたいと存じます。質問時間が非常に限られておるようでございますので、できるだけ要点を御質問いたしますから、御回答の方もひとつ簡略にお願いを申し上げたいと存じます。
石油危機以来、どうも非常な不況が継続をいたしておりまして、すでに石油危機以来三年をたっておりますけれども、景気が一向に華々しい立ち直りを見せておりません。特に昨年の秋ごろからの中だるみは、昨年の前半一時ちょっと景気がよくなりましたけれども、依然として続いておるようでございまして、最近の情勢では、経済企画庁の計画にもかかわりませず設備投資が伸びておらない。また、ごくこの近日の状況では円が非常に高くなってきておりまして、国際貿易の先行きが非常に憂慮されるような事態が出ております。
〔委員長退席、斉藤(滋)委員長代理着席〕
したがいまして、まず、この設備投資が伸びていかない、あるいは、それにもかかわらずアメリカ、ドイツ、日本が世界の三つの機関車であるというようなことで、円が国際為替相場で攻撃をされておる、そういうような事態の中で景気回復の見通しが一体どうなるのか。そしてこの景気回復の兼ね合いで雇用・失業情勢がどうなるのか。どういうふうにお考えになっているかをまずお聞かせをいただきたいと存じます。