大坪健一郎の発言 (社会労働委員会)
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○大坪委員 実際は、雪が降ってきて寒くなった場合に、事業が行えないので季節的な失業を受けられた労働者の方々は、夏場の賃金をため込んでその間の生活に使わざるを得ないという実態もあるようでございます。あるいはそのことについて関係市町村が貸し出しを臨時的に行ったり、あるいは何らかの特別の手を打っておるということもあるようでございます。まあ生活保護の問題のようなことにもなってくる問題でございましょう。したがって、季節労働者が、冬季の事業がない場合にどういう形で生活の資を得ておられるのか、どういう形で実際に日々を過ごしておられるのか、あるいは生活の資を得る、のりをしのぐ対策が何であるか、そういう点について政府では一体御調査をなさっておるのでしょうか。御調査をなさっておって、その結果問題点がはっきりすれば、当然それに合った対策というものを本気で考えなくちゃいかぬと思うのですが、その点をどういうふうにお考えになっておられるのでしょうかということが第一でございます。
〔斉藤(滋)委員長代理退席、委員長着席〕
それから次には、公共事業はこういう方々の非常に重要な仕事の場所でございますけれども、大体公共事業の発注は比較的遅くなる。そして夏場に集中して、むしろ労働者が足りないような状況も起こっておる。これも実際上は非常に矛盾したことでございまして、冬季に行えないだけに夏に集中するという事情はわからぬでもありませんけれども、その辺をもう少しならしてやるような方法がないのかどうか。これは労働省だけではなくて、公共事業の主管官庁にもお伺いしたい。北海道開発庁の方がお見えになっておられればこの点についてお考えをお聞かせいただきたいと思います。四月に予算が成立する時期が少しおくれましたけれども、予算が成立したら早急に公共事業の発注ができないものか。それから年度にまたがるようなものについては債務負担行為の事業適用を拡大していくということができないものかどうか。こういう点についてもひとつお聞かせをいただきたいと思います。