伊藤圭一の発言 (内閣委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○伊藤(圭)政府委員 技術的な検討というのはかなり私どももしたわけでございます。それから、いま先生がおっしゃいましたような点でやはり検討してみる必要があるかとも思いますが、試作機の段階ということは、やはり安定性の面ではどうしても問題があるということも事実だろうと思います。昨年百二十三機を防衛庁として内定する段階におきまして、その価格の面につきましても、来年お決めいただくにしましても実際に実機が出てくるのは五十六年ごろになるわけでございます。したがいまして、来年度のいわゆる一%を超えない範囲の防衛費の中で航空自衛隊が占める予算のシェア、そういうものの中でこの15という飛行機を採用するにあたって、それがどのような圧迫を与えるかということも検討いたしました。このことにつきましては、過去ファントムをやりましたとき、あるいは104をやりましたときの実績なども検討いたしまして、航空自衛隊の予算の二〇%を大きく超えるというのはほかの事業にきわめて圧迫を加えるだろうという判断をいたしました。そして計画的につくっていく場合に、二〇%をちょっと超える程度のところでこの予算を消化していくことができるだろうという判断をしたわけでございます。実際問題といたしまして、ファントムのときなんかは航空自衛隊の予算の二八%ぐらいまで食い込んだことがございますけれども、その当時と違う点は、人件費などがかなり上がっておりますから、そうした、事業費の圧迫というものをなるべく抑えなければいけないということで検討し、作業したことはございます。ただ、ことしになりまして、その値段がどういうことになるかということにつきましては装備局長から御答弁申し上げると思いますが、さらに詳しく検討するという計画を立てているわけでございます。