加藤陸奥雄の発言 (文教委員会入試問題に関する小委員会)
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○加藤参考人 おっしゃるとおりでございます。と申しますのは、先ほど一般論的に申しましたので、具体的な個々の問題にすでにお触れいただいたかと思います。おっしゃるように、共通一次試験というのは学力としての高等学校における基盤的に持っている知識を見るのだ、それに加えてその次の段階として各大学あるいは各学部がそれぞれのキャラクターを持っている。と同時に、それに対応して志願者のそれに対する適性がそれにタイアップするはずであるという考え方、その中には、ですから第二次としては学力も含むであろうし、いまの特殊な面では技能的なものも含むはずであります。そういう点を含めて第二次としてやっていただくというのが趣旨であります。同時に、いまおっしゃるようにこの三十万から、私どもこの共通一次をやるに当たっては四十万ないし五十万を想定しております。そういうものを高等学校における達成度という表現を使わしていただきますが、それを学力試験をするためには、これは当然の結果としていわゆるマークシート方式でそれを処置しなければなりません。マークシート方式によっても、世に言うところの客観テストというものについての研究をずいぶん深めなくてはならない、それが先ほどもお話がございましたように、年数を要した一つの要素でもあるわけですが、客観テストをなるべく、たとえば具体的に申しますと、客観テストであってもグラフも書けるようなテストはできないか、そういうような研究をずいぶんと重ねてまいりました。世に言うところの客観テストよりは非常に進んだ形の客観テストができるように一応なってまいりました。これは今後とも研究が続くはずだと思っております。それであったところでやはり局限があります、制限があるわけでして、たとえば表現力とか長い作文的なものとか、そういうものは課すことができません。そういう点もこの二次試験の方で欠を補う、つまり二次試験の広い意味の学力試験というものの中にはそういうものも加えていただく必要があろう。ですから、これは別に分けますと、小論文的なものとか、あるいはでき得べくんば面接もやる、そういう要素も含めて第二次の選抜の試験をやっていただく、それが私どもの趣旨でございます。いまおっしゃったとおりのことが二次の中には含んでおります。これの客観テスト云々につきましては……。