湊秀雄の発言 (文教委員会入試問題に関する小委員会)

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○湊参考人 ただいまのお話をちょっと付言させていただきます。いずれまた技術的な問題につきましては次の項目で触れさせていただきたいと存じますけれども、ただいま加藤参考人から申し上げましたように、認定といたしましてはマークシートの方式を全部私ども検討いたしまして、読解力だとか思考力等も見られるようになっておりますが、ただ、いかんせんどうにもできませんのは、文章を書かせて読み取るということでございます。現在の社会からの要望といたしましては、やはり文章を書くということが大変重要でございますが、この点はいたし方なく二次に譲らざるを得ないというのが一点でございます。
 それともう一点は、先ほどから御説明申し上げておりますように、共通一次試験と申しますのは、広く全部の高校生が受けられるようにするということでございますので、必修科目に限るということでございます。ところが、私、理科関係なものでございますので、ちょっと例を挙げさせていただきますが、たとえば理科の化学に進みたい、ケミストリーに進みたいという入学者に対しまして、実は化学の一次でございますと無機化学が主体で、有機化学はほとんど出題されないわけでございます。ところが入りましても、やはり有機化学の知識というものは当然その専門家にはある程度は必要でございますので、そういう点、必要なことは二次でやらなければならない。こういうことで、共通一次テストの方法における制限と、もう一点は内容における制限というのもございますので、二次ではそれを補っていく。ただし、一次と二次を十分有機的に関連させながら最後の選抜を行う、もちろん面接等もそれに入れてでございますけれども。こういうようなことが現在考えられております趣旨でございます。

発言情報

speech_id: 108005098X00419770406_029

発言者: 湊秀雄

speaker_id: 6141

日付: 1977-04-06

院: 衆議院

会議名: 文教委員会入試問題に関する小委員会