北川俊夫の発言 (予算委員会第二分科会)
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○北川政府委員 先生おっしゃいますように、北海道、特に道北地帯におきまして、厳寒の時期でございます。二月に公共事業の施行というものは大変むずかしい事態に直面するということは私たちも認識をいたしております。ただ、いままででは北海道の季節労務者が年間どのぐらい稼働しておったかということでございますけれども、七・二カ月というのが平均的稼働月数でございます。それで従来は九十日の保険金をもらって、そして一年間、十二カ月の生計を立てておった。したがいまして、いまは七・二カ月の稼働に五十日で結局四十日の差が問題になっておるわけでございますが、私たちは、この四十日分を、七・二カ月の稼働を一カ月ないし一カ月半延ばすことによってかなりの改善ができるのではないか。それは私が申し上げるまでもないことでございますけれども、先生御承知のように、北海道の場合に早期発注と申しましても二月、三月というようなことはきわめてまれでございまして、いまのところ平均して五月になってからやっと事業が発注される、こういう状態でございます。これをたとえば四月、今度雇用促進住宅等につきましては雇用促進事業団が三月に発注するというような異例の措置をいたしておりますけれども、なるほど単価につきまして若干のコスト高を生むということは事実でございますけれども、その点についてやはりこの施策の方向として踏み切らざるを得ない、またそのことは事業官庁の御協力を得れば私は可能、こう考えております。