伊藤圭一の発言 (外務委員会)

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○政府委員(伊藤圭一君) いま先生がおっしゃいましたその施設の防衛ということでございますが、平時におきましてはこれは海上保安庁が警戒に当たり実際の運用をなさることだと思います。いま先生がおっしゃいます意味は、この地域で紛争が起きたというようなことだと思いますが、まあ自衛権を発動するということは理論的には可能だと思っております。日本のその施設が攻撃を受けた場合、ただこの攻撃というのが組織的な暴力的な攻撃が繰り返されて、これを自衛する必要があると政府が判断したときに限るわけでございますが、それは可能だというふうに考えておりますが、先生も御承知のように、自衛権の発動に当たりましては政府は従来から三つの原則を挙げております。それは急迫不正の侵害であるという一つの判断、その次に他にその紛争を解決する手段がない場合、しかもその場合に最小限度の自衛力を発動するというような原則がございますので、先ほど申し上げましたように組織的な暴力的な計画的な侵略というものが繰り返されまして、それを自衛権の侵害と判断したときにはそういうこともあり得るというふうに判断いたしております。

発言情報

speech_id: 108013968X01919770608_421

発言者: 伊藤圭一

speaker_id: 710

日付: 1977-06-08

院: 参議院

会議名: 外務委員会