島本虎三の発言 (公害対策並びに環境保全特別委員会)

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○島本委員 本委員会は、いま土井委員より報告がございましたように、公害対策並びに環境保全状況の実情調査のために、九月五日から八日まで、北海道並びに青森県へ出向いたのでありました。
 特に北海道へ参りました際には、八月七日に起こった有珠山の噴火による被害の状況、まさにこれはみじめなものでありました。
 私どもはいまこれを見まして、特に洞爺湖一帯においては森林の被害が著しいのでありまして、山には全く緑が見られない、国立公園地域の山容もすっかり荒れ果てて、どのようにして昔の美しい姿に戻すのか、今後の大きな課題になっておるのであります。
 この被害の実情、百十九億六千五百万円とも言われておるのでありますが、自然災害ではありますけれども最大の自然環境の破壊であり、当委員会としては被害の状況、復旧に関心を当然寄せざるを得ないのであります。いわば最大の公害であり、最大の自然破壊であります。その救済、そして施設の復旧には、政府はいま重大な決意をもって当たらなければならないときであります。
 本委員会と同じく災害対策特別委員会も開かれております。同時にまた、農林水産常任委員会も開かれておるのであります。このような状態のもとに、いま国土庁長官を軸として盛んにその対策に当たっておられるようでありますが、この際、国務大臣として長官の救済に対する決意を伺っておきたいと思います。

発言情報

speech_id: 108104209X00319770912_006

発言者: 島本虎三

speaker_id: 2814

日付: 1977-09-12

院: 衆議院

会議名: 公害対策並びに環境保全特別委員会