二瓶博の発言 (公害対策並びに環境保全特別委員会)
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○二瓶説明員 瀬戸内海等におきましても、現実に窒素なりあるいは燐の負荷量というようなもの、これはいま取りまとめをやっておる段階ですが、いずれにいたしましても、窒素の方が燐よりは相当多いということは事実でございます。したがいまして、削減の実用化のめどのある燐の方をまず先に手がけてみたらどうかということでございます。技術的には、先ほども先生おっしゃいましたように、燐の方につきましては凝集沈でん等によりまして相当落ちるということが、これはめどがあるわけでございます。窒素の方につきましては、これは窒素固定といいますか、大気中にもございますし、そういう関係で、これは取るには技術的にも非常に大変でございます。そういう面も考えたわけです。
それからもう一つは、アメリカでNOのかっこうでむしろNというのをというお話もございますが、他面またアメリカでは、Pの方の削減の関係もこれは相当やっておりますし、スウェーデン等におきましても、むしろPの削減というようなことをやはり行政的な面でやっておるということもございます。そういうようなことで、一応私たちとしてはNとPということを考えました際は、むしろまずPをということでございます。Pだけやったからあとは大丈夫かという話については、必ずしも大丈夫と申し上げられません。しかし、まずPの方からやってみよう、こういうことでございます。