矢田部理の発言 (ロッキード問題に関する調査特別委員会)
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○矢田部理君 したがって、今後の問題としては、犯罪の容疑についてすらいまだ問題が実は残されているわけです。断定的にもうPXL犯罪はないんだというような立場には、将来の問題としては立ち切れないのが法務省の対応でありますし、まして私どもが問題にしているのは犯罪の成立だけではありません。いま刑事局長からも指摘があったように、道義的政治的責任が生ずるような一連の工作や、児玉らの介在や介入がなかったかどうかがもう一つ問題点としてあるわけであります。そういうことが解明をされないで、PXLについてですよ、どうして決めることができるんでしょう。これはもう従来の態度とは明らかに矛盾するんですよ。態度の変更ですよ。あの当時は国民の世論が強かったから、それに迎合するかのような答弁をせざるを得なかった。ところが実際の真意はここにあったんじゃないかと、国民の世論の鎮静を待って、後は純防衛的見地だとか、軍事的観点だとか、アメリカの要請だとか、そういうことを優先させて、ロッキード解明を後に置いた決断をしてしまった、この態度を私は断じて許すわけにはいかぬ。防衛庁長官もう一度その関連について答弁を求めます。