井内慶次郎の発言 (文教委員会)

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○井内政府委員 文部省が直接実施しております、わが国から留学生を派遣する制度で三つございます。一つは、四十七年から発足いたしましたが、大学相互間で合意ができましたときにその大学相互間で学生を交流するやり方。それから、特に教員養成の面におきまして海外で勉強してくる必要が非常にあろうというわけで、これは四十八年から教員養成大学学部学生の海外派遣制度を持っております。それから第三に、四十三年から特にアジア諸国における留学生派遣を行うという三つの制度を持っておるわけでございますが、初めの二つが学部の三回生のときに出かける、最後のアジア諸国派遣留学生の方は大学院レベルで出かけるという三つの制度であります。この三つの制度で五十二年度には二百四十九人、約二百五十人をわが国から、文部省から派遣したわけですが、アジアへの留学は四十一人で約一六%であります。その意味では先進国志向型になっておると申せようかと思います。
 この点を今後どういうふうにしてまいるかということでございますが、基本におきましては、やはりアジア諸国とわが国との関係の重要性にもかんがみ、かつ、いま申されましたように、留学生の問題は交流ということであるべきじゃないかというふうに考えますと、アジア諸国への日本人学生の派遣をさらに推進する必要があると思うのですが、いろいろ関係者等との協議をしておりますと、学部段階で、わが国である学部の専門を身につけて、むしろ大学院レベルぐらいで出かけた方がいいのではないかとか、専門分野として現地の言語それから文化人類学とか、そういう持定の領域については学部段階から行っても効果が出るだろうと思いますが、その辺は専門分野等との関係も考慮しながら今後対処してまいりたい、かように考えております。

発言情報

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発言者: 井内慶次郎

speaker_id: 11707

日付: 1977-11-11

院: 衆議院

会議名: 文教委員会