宗内昭春の発言 (文教委員会入試問題に関する小委員会)

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○宗内参考人 先ほどから先生方のお話ございますように、やはりわれわれ高校現場といたしましては、こういう大きな変革といいましょうか、改善、改正を行うというとき、いわゆる完全を期してもなかなか完全が得られないものではないかと思うのですね。だから、やはりあらゆる角度から見て完全である、これで大丈夫だという線が出てこなければ、不完全のままでは全くぐあいが悪いのじゃないか。動揺が残るばかりでございます。やはり、われわれ要望させていただいておりますことは、国会の附帯決議の線と大体一致していることでございますので、これは国会で附帯決議がついていることでございますから、やはり強力に何か、高校の現場とその大学というようなところでもちろん話し合いとかそういうことが必要なんでしょうけれども、もうちょっと政治的に、素人考えでわかりませんけれども、はっきりできないものだろうかという気がいたします。こういうことに時間をかけていろいろな議論を現場がしていることは、生徒を前に置きまして必ずしも好ましいことではなくて、早く決着がつくことが好ましいというふうに私個人は考えるわけでございますが、そういう意味で、むしろ諸先生方のお力をお借りしたいというか、お願いをしたいというふうに思っております。いまや、目下百家争鳴というか一億総評論家のような状況で、それも結構なことだと思いますけれども、いたずらに混乱が残るということだけではいけないのじゃないか。したがって、先ほど中野先生がおっしゃいましたように、やはりはっきり、この点はこうであってこうであってこうだということを少なくとも早急に出していただいて、ことしは無理だけれども将来は考えられるとかいうような線を少なくとも、いまの高校二年生が受験するわけでございますね、ぜひお願いしたいと思います。
 私はやはり足切りの問題、いろいろな中でどれかとおっしゃいますと足切りの問題、要するに共通一次テストをどのように使って二次テストがどのように行われるのかということがはっきりすることが必要でございまして、先ほど申し忘れましたけれども、われわれ一月に全国のアンケート調査を実施いたしましたその結果でも、一次テストの結果がどのように使われるのか、さらには二次テストがどのように行われるのかがはっきりしない状態では入試改善に役立つとは言えないというアンケートの結果が七三・四%でございまして、いろいろ意見はございますけれども、この問題がやはり一番関心がある問題ではないかと思います。その足切りの問題が解決すると、先ほどちょっと申しましたけれども、いま時期の問題がいろいろ言われておりますけれども、先日ちょっとお聞きすると、私立大学の方は結果か出る前にやることも考えておられるというふうなお話をお聞きするわけでございますけれども、足切りをしないのだということになれば、先ほど私ちょっと私見で申し上げましたような方向で、期間もぐっと短縮できるのじゃないかということもありますし、いろいろなことが絡んできてしまっている面はありますけれども、その点を私はやはり最優先的にやればほかの問題も、最優先とおっしゃるからそうですが、一緒に全部解決できるのじゃないか、またしていただきたいというふうに考えます。

発言情報

speech_id: 108205098X00119771101_025

発言者: 宗内昭春

speaker_id: 13671

日付: 1977-11-01

院: 衆議院

会議名: 文教委員会入試問題に関する小委員会