高沢寅男の発言 (外務委員会)
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○高沢委員 内容を発表しない、こういうお考えでありますが、やはり外交のあり方としては、今日では国民外交という言葉がよく使われる。かつての宮廷外交の時代とか、あるいはその後官僚外交という言葉があったり、結局外交の当事者だけはいろいろなことは知っているが、国民は少しもわからぬ。事柄がいよいよ調印されて固まった段階で初めて国民は知るというようなことが、いままでの外交のあり方ではなかったかと思うのですが、この問題にしても、これほどすでに領土問題ということが国民の議論にもなっているとすれば、ここでこの草案を発表する。相手側のソビエトは手交されてわかっているわけでありますから、これを発表するということはむしろ対日本の国民という意味から必要性が非常にあるのじゃないか、こう考えますが、もう一度外務大臣のお考えをお聞きします。