宮澤泰の発言 (外務委員会)

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○宮澤政府委員 日本が共同宣言を行いまして、その中で歯舞、色丹の将来の取り扱いについてはすでに合意が成立したわけでございまして、ただいま高沢委員御指摘のとおり、平和条約ができた後で引き渡すということが合意されたわけでございます。
 それで、同じその共同宣言の中で、日ソ両国は外交関係を回復しました後に、引き続き平和条約の交渉を行う、こういう合意ができておるわけでございまして、なぜそのときに平和条約ができなかったかということは、領土問題につきまして合意ができなかった、すなわち日本側から申しますれば、国後、択捉の返還について合意ができなかったということで、歯舞、色丹の取り扱いだけは合意ができたということでございますので、これはこのまま今日なお有効でございます。
 したがいまして、残りの部分の国後、択捉につきまして、その返還について合意ができれば、そこで平和条約ができるわけでございますが、その交渉のときに歯舞、色丹、すでに取り扱いが決まっておりますこれとあわせて、四島の返還を求めて条約を調印しようというのが日本政府の態度でございます。

発言情報

speech_id: 108403968X00919780329_026

発言者: 宮澤泰

speaker_id: 6767

日付: 1978-03-29

院: 衆議院

会議名: 外務委員会