伊藤圭一の発言 (決算委員会)

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○伊藤説明員 それは必ずしもそうではございませんで、「防衛計画の大綱」をお決めいただきましたときの前提となりました情勢判断というのがございます。それに基づきまして計画の大綱が決められたわけでございますが、この計画の大綱を決めるに当たっての前提となる情勢に大きな変化が生じた場合には、それに即した部隊配備あるいは戦術構想というものを立てなければならないと私どもは考えております。
 しかしながら、在韓米地上軍の撤退につきましては、御承知のようにアメリカもきわめて慎重な態度をとっておりまして、朝鮮半島に紛争が起きないような形でこの撤退を行うということをしばしば言明しておりますし、また、この撤退の計画にいたしましても、昨年の五月に一応決められたものからさらにそのテンポをおくらせるというような措置もとっているわけでございまして、そういった点につきましてはアメリカもきわめて慎重にやっているというところから、「防衛計画の大綱」の前提となりました情勢が大きく変わることはないという判断をしたわけでございます。
 したがいまして、現在におきましては、「防衛計画の大綱」に定められた防衛力の整備を一日も早く達成するのが私どもの責務であるというふうに考えているわけでございます。

発言情報

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発言者: 伊藤圭一

speaker_id: 710

日付: 1978-07-04

院: 衆議院

会議名: 決算委員会