中村茂の発言 (建設委員会)
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○中村(茂)委員 大臣、それはもとのことをよく理解していただきたいというふうに思うのです。これは熊本のデパートの大火災があって、これはもう大変だ、やはり基準法を改正して、そういう火災に対する防備施設を完備しなければならぬ、基準法改正で出たのですよ、遡及適用も。そのときに実施すればよかった。消防法の改正でスプリンクラーを完備するのも、そういう経験を踏まえて内閣委員会で審議されたのです。ところが、遡及適用だけ外されてしまった。野党は全部一緒にやるべきだと言ったのだ。自民党の方は多数ですから、外したのです。それでは理事懇の中で対策委員会をつくってやっていこうということで、前国会でその委員会はもう消滅してしまった。ですから、もう建設大臣の考え方ですぐにでも出せる。ただ対象者の皆さんとよく御相談してと、こういうことを言われました。確かにそういう意見もありました。しかし、それは了解しなければ出してはならないというものではない。その点を十分理解していただきたいと思うのです。今回の住宅公団の値上げ問題についても、居住者の人に相談して、反対があるにもかかわらずそういうものを上げておいて、こういう重要なものについてはそこのところをネックにして、困ったものだ困ったものだと大臣は何回か言っているけれども、これは一日も早く出してください。それ以上答弁の必要はありません。
次に、欠陥住宅問題について御質問いたしたいと思います。
この問題は国会の中でもいろいろ取り扱われてきておりますので、私は、まず最初にこの経過について一応整理をしてみたい、こういうふうに思うのです。
まず、わが党の参議院の小柳委員から昨年の十二月二十一日にこの欠陥住宅の問題について指摘をいたしました。そして、その指摘したものに対して建設省から、一月三十一日に調査の内容を私は住宅局長から報告を受けました。その内容はいろいろありますけれども、大筋として否定的な内容になっております。その後二月八日の日にわが党の井上議員が予算委員会で質問をいたしました。大臣は再調査をさせている段階である、こういう答弁がございました。また昨日でございますけれども、参議院の建設委員会でわが党の赤桐議員が具体的に例を挙げて追及いたしました。そして設計図、仕様書、契約書などの異なっているもの、欠陥、不良、欠落している個所については早急に補修、手直しをする、今後は施工工事の監督体制を強めていく、こういうことがやりとりされました。
整理の関係ですから、特にこれは住宅局長が全部出ていると思いますから、大体こういう整理の仕方でいいのかどうか。