浅井新一郎の発言 (建設委員会)
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○浅井政府委員 御指摘の緊急市町村道整備事業債の利子補給制度の創設の問題でございますが、先ほどもお話がございましたように、市町村道の整備が非常におくれているということで、この事業を拡大していきたいという気持ちは常々われわれ考えておるわけでございまして、御承知のように毎年の予算でも、一般の道路事業の中では一番大きな伸びで伸ばしてまいっているわけでございます。特に昭和五十三年度の予算要求に当たっては、そういうこともありまして、何か市町村道事業を大幅に広げる方法がないかということで考えたのが、借金によりまして市町村道整備を進めて、その利子分だけを国の方からカットしていくというようなことで利子補給事業というものを考えたわけでございます。
そういうようなことで要求したわけでございますが、この問題は、実は地方は地方で、最近では臨時市町村道債事業をやっておりますというようなことで、それなりに借金を使っての単独事業としての道路整備をやっておるわけでございます。それとの関連もいろいろあるわけでございまして、いろいろ事業の執行の配分の根幹にもかかわる問題でございまして、結果的には認められなかったわけでございますが、その背景には、五十三年度予算というのが非常に大幅な伸びを考えたものですから、一般の補助事業でかなりに伸ばせるというようなことから、この際借金をしてやるということはもう少し見送ってもいいのではないかという考え方もあるわけでございます。
そういうことで、五十三年度事業については、補助事業をそれだけ大きく伸ばしまして、前年対比で一・四三倍ということで、従来やっておりました一般の補助事業を大きく伸ばすことによりまして、制度の創設は見送ったわけでございますが、五カ年計画といたしましては、閣議決定までに結論を得ることといたしまして、現在引き続き検討をしている段階でございまして、今後、十分問題を詰めてまいりたいというふうに考えております。