島本虎三の発言 (公害対策並びに環境保全特別委員会)

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○島本委員 よろしゅうございます。
 長官、その中の第三項には、これはやはり重大な一つの項があるのであります。「開発は総合的な配慮のもとで慎重に進められなければならない。それはいかなる理由による場合でも、自然環境の保全に優先するものではない。」こうあるのであります。当時、三木環境庁長官でありましたが、その後総理大臣にもなられたのでありますが、これを行政の中に取り入れる、このことをはっきり言明してございましたことを、この機会に長官にはっきり申し上げさしておいてもらいたい、こう思うのであります。
 それで、話を進めさしてもらいたいと思いますが、昭和五十一年の十二月二十四日、これは福田内閣のキャッチフレーズとして、あの清新さ、この代表格として登場した昭和のトリオ、その一人が、最年少閣僚として注目された前石原長官だったわけであります。就任記者会見で、日本の愛する風土がゆがんでしまった、まほろば精神を強調され、当時は斬新な話題を提供してくれたのであります。いまその額は長官の執務室に張られてございます。この一年間いろいろな話題も提供され、事件もありましたけれども、最後はついにタカのつめを出して退場した、私はそういうように承知しているのでありますが、第九代目の長官として、今度はその重厚さを買われて登場したのが山田新長官であります。温故知新とも言われておりますし、調査なくして発言なし、こうも言われておりますし、人のふり見てわがふり直せ、こういうような言葉もあるようであります。この一年間、前長官の時代を振り返って長官としてはどのようにお考えでございましょう。そして今後はどのように対処する決意でございましょう。

発言情報

speech_id: 108404209X00319780217_008

発言者: 島本虎三

speaker_id: 2814

日付: 1978-02-17

院: 衆議院

会議名: 公害対策並びに環境保全特別委員会