山田久就の発言 (公害対策並びに環境保全特別委員会)

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○山田国務大臣 アセスメントについての考え方は、先ほど島本委員に私の考え方をお話ししたつもりであったのですけれども、要は、環境保全ということがわれわれの任務ですから、したがって、それについての一つの基準、ルールというものをつくり、そして事前にこれを評価にかけて、客観的、そして合理的にその評価が行われて、われわれの環境保全の任務が建設的に達成されていくというような体制づくりをやるべきである、これが基本的な考え方でございます。
 いろいろまだ問題があって進まない、こういう点は私も残念だと思っております。ただ、環境庁のこれまでの努力とも相まちまして、このアセスメント法、この一つの行き方というものがやはり基本的に必要だということについての認識は大分浸透してきたんじゃないか、楽観するわけじゃないけれども、私はそういうふうに思っております。ただ、あえて、私も役人生活なんというものをしてきておりますけれども、官庁の間の権限というものの調整ということは想像以上になかなかむずかしい点がある。これは、そのやり方についていろいろ意を用いなければならぬ点もあると思います。と同時に、またいろいろ抱えている各官庁の仕事の態様というものが必ずしも部分的ではない。これは非常に長い道路建設というものをやっているものとあるいは工場とかその他の部分的な立地というものをやっているもの、あるいは水に大変な関係を持っているものと、いろいろ形態が違っておりますし、またすでにそういう半ばアセスメント的なものが法制化されているというような部門を一つの地ならしに持ってくるという仕事になってきますと、いろんな考慮があってやはりひっかかっているというのが、また外から見れば何をしているのだと言われるようなことかと思いますけれども、ひとつこの困難を克服するために尽力はいたしておりますけれども、そういうことのために手間取っておる。われわれとしては、何とかして日の目を見るようにこれをがんばっていきたい、実現を期したいということで尽力いたしておるような次第でございます。

発言情報

speech_id: 108404209X00319780217_013

発言者: 山田久就

speaker_id: 11190

日付: 1978-02-17

院: 衆議院

会議名: 公害対策並びに環境保全特別委員会