島本虎三の発言 (公害対策並びに環境保全特別委員会)
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○島本委員 では第四の基準でありますが、これは、一年の間に財界や大企業の圧力をどこまではね返し本来の姿勢を保たれたかということであります。
これにつきましては、やはり何か、私は仄聞するのでありますけれども、青嵐会に所属する議員の選挙区の個別の開発問題を環境庁の事務当局に持ち込まれ、圧力をかけられている例が幾つかあるということを承ったのであります。私は余り望ましくない——余りじゃありません、こういうようなことは望ましくないと思っているのであります。元来、環境行政は政治的圧力や干渉、こういうようなものを排除しなければ国民の期待と信頼に沿い得ない、こたえられない、こういうような行政のはずでありまして、この第四の基準も私としては評価することはできない、こういうようなことになっております。
したがいまして、少し話を進めてみますと、この過去の一年間の環境行政を点検する物差しのどれ一つにもはまらなかったという私の結論になったわけであります。
今度はやはり長官としては、新しくこれは就任されましたし、その重厚さとその見識は世界に広まっておる、こういうことさえも聞くのであります。外交の面でもなかなかおやりになっているということを聞くのであります。今度だけはこの四つの物差しにはっきりはまる、この基準にはまるような行政をあなたの手ではっきりやってみせてもらいたい、このことを私は強く希望しておきます。受け入れてもらえましょうか。