中村茂の発言 (災害対策特別委員会)

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○中村(茂)委員 時間がございませんから、次に私の方から、特に防災関係でございますが、建設省関係のことについていままでの経過と対応について一括申し上げますから、それぞれお答え願いたいというふうに思います。
 いままでも私どもいろいろ論議してまいりまして、先ほど申し上げましたように、私が所属しております社会党から防災関係の、特に建設省関係の面について要求を出しております。「地下街、高層建築物等の耐震、耐火化、防災避難施設整備の義務付け、避難路、避難公園の整備など都市防災機能を強化すること。」こういう申し入れをすでに長官のところにしているところでございます。それから、道路整備の法案を審議した際、やはり附帯決議として、「大規模な地震等に備え、都市の街路をはじめ、避難に要する道路、広場の確保と整備に努めるとともに、老朽化等により道路の構造基準に適合しなくなった橋梁等の構造物については、緊急に補修、改良工事を施工し、防災及び交通の安全の確保を図ること。」こういうようにそれぞれの立場ですでに対応してきているわけでございます。特に私が申し上げたいのは、今度指定地域に該当してきたところについては、こういう面についてそれぞれのところで申し入れなりまたは決議があるわけでございますから、完全な、万全な体制でいま申し上げたような点について対応していただきたいというのが私のお願いであります。そういう点で考えてみた場合に、これは一つの例でありますけれども、先ほど申し上げました道路整備五カ年計画を審議した際にも私は申し上げたわけでありますけれども、五カ年計画の中に予備費が七千億ございます。何回かの、八次にわたるわけでありますけれども、予備費というものはつくっただけで使ったことがない。しかし、第六次のときに沖繩で百十二億だけ一回使ったことがあるだけだ。確かにこういう予備費については大地震なりが起きてこういうふうに急遽復旧しなければならないというときには使う理由がいままでのやり方では出てくるわけでありますが、こういう指定になった、それでは防災のためにいま申し上げました道路関係とか、避難の道路をつくるとか、広場をつくるとか、公園をつくるというようなものについてはなかなかこういう予備費というものが使われることにはならない。しかし、こういう法律をつくって対応していくわけでありますから、やはりこういうものについてはたなざらしにしておかないで思い切って使っていくという長官の決意が必要じゃないかというふうに思うわけであります。そういう意味を含めて、先ほどから申し上げております点について、この法律に絡めまして所信を明らかにしていただきたいというふうに思います。

発言情報

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発言者: 中村茂

speaker_id: 18125

日付: 1978-04-20

院: 衆議院

会議名: 災害対策特別委員会