間野忠の発言 (社会労働委員会)

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○間野説明員 ただいまおっしゃいましたように、最盛期二千万トンほどつくっておりましたわが国造船業の五十二年度における建造量は、約七百万トンを若干上回る程度ということで、最盛期のほぼ三分の一近くまで低下してまいっております。特に懸念されますのは、本年度の仕事量でございますけれども、五十二年度の受注量が五百万トンを切るようなことでございましたので、本年度は六百五十万総トン程度は建造できるのではなかろうかというふうに期待しておったのでございますが、確定工事量はまだ二百六十万総トン程度しかございません。今後も、本年度以降の仕事を受注するということは可能でございますので、これに何がしかの上積みはできると思いますけれども、恐らく五十二年度をかなり下回ることになるのではなかろうかというふうに懸念されます。
 ただ、一般的にいろいろ予測が行われておりますけれども、現在、四億トンほどある船のうち、数千万トンが過剰であると言われてはおりますが、楽観的な見方で八一年、やや悲観的な見方をしましても八四年ぐらいには、この過剰船腹はバランスするというふうに言われております。そういたしますと、大体四億トンの船の五%程度は毎年代替されるようでございますから、いずれは世界的に見て二千万総トン程度の水準に回復するのは、そう遠い将来のことではない。非常に近い今年度、来年度あたりが非常に苦しい時代になるというふうに考えます。

発言情報

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発言者: 間野忠

speaker_id: 26698

日付: 1978-04-12

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会