亘理彰の発言 (内閣委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○亘理説明員 在日米軍、特に在日米陸軍は、一昨年から再編成計画を進めておりまして、それに伴いましてその業務の一部を海兵隊あるいは空軍に移官するということに伴いまして従業員のある程度の整理が避けられないという問題がこの春以来出ておったわけでございます。これは恐らく米軍としてはできるだけ早く決着をつけたいという考えであったと思われるのでございますが、特に、最近におきます昨年後半からの異常な円高ドル安の傾向等にかんがみまして、米軍の駐留経費が大変窮屈になっておるという事情も関連がございまして、米側にはその経費節減の見地からもそういう強い意向がかねてあったわけでございます。
 これにつきましては、先般、アメリカに参られた節にも、大臣は国防長官初め会われた方々にあらゆる機会をとらえて、沖繩の深刻な失業情勢の状況等にかんがみて雇用の確保に最善を尽くしてもらいたいという話をされまして、米側もできるだけの努力をする。しかし、なかなか米側の内部にはまたむずかしい事情があるということで、私どもはこの情勢を厳しく受けとめておったわけでございますが、米側もこの大臣の要請を受けまして、いろいろ努力したと思うのでございますが、七月末に約八百人の人員整理を十月末に行わざるを得ないという趣旨の発表があったわけでございます。
 ただその発表におきましても、米側はなおこの雇用の確保については引き続いてできるだけの努力を続ける、こういうことを申しておりまして、私どもも実際の解雇が一人でも二人でも少なく済むように最大限の努力をしなければならないということで、いま私ども事務レベルの段階で在日米軍と鋭意折衝しておるところでございます。いずれしかるべき機会に、大臣からも在日米軍の首脳部に対して申し入れをしていただきたい。そしてできるだけの雇用の確保ができるように図っていきたいというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 108404889X02719780816_008

発言者: 亘理彰

speaker_id: 5370

日付: 1978-08-16

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会