竹岡勝美の発言 (内閣委員会)

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○竹岡説明員 お答えいたします。
 先ほど申し上げましたいわゆるわれわれの有事法令の研究、これはまさに先生御指摘のとおり、各種の法令に問題があるわけでございますし、また、それぞれの法令はそれぞれの主管官庁もあるわけでございます。しかし、いまわが国の現状を見ますときに、そう差し迫った危機があるわけでもございませんし、いまあわててこれの立法手続をとらなければならぬというような事態でもございませんし、また、それだけの国民のコンセンサスがまだできておるわけではないと思うわけでございます。
 ただし、防衛庁だけは、これは防衛の責任を持っておりますので、長官からいわゆる現行の憲法の範囲内で――やはり最終的には恐らく、もしそういう事態が起こるようなことが予想されて国民の危機感が出てきた、国民に危機感がある、国民のコンセンサスでそういう有事立法を早く立法せよというような事態になりますならば、内閣の責任におかれまして高度の政治的判断で、各省庁に命じまして各省庁の主管法令の立法手続を言われることになろうと思いますけれども、現時点ではまだそういう事態ではございませんので、防衛庁自体が、いわゆる自衛隊の有効な活動のために、あるいは国民の避難誘導のためということで防衛の責任を持っておる防衛庁がゆっくりとその点の研究を防衛庁自体で進めておくべきであろうという判断のもとで、研究をしておるということでございます。恐らくこれを立法手続をとれよとかあるいはどのようにしてやるかということは、そのときの内閣の判断で決定されるでありましょうし、あるいは防衛庁長官からわれわれに対してもそういう指示があろうと思いますけれども、現時点では防衛庁自体で研究を進めておるということでございます。

発言情報

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発言者: 竹岡勝美

speaker_id: 12648

日付: 1978-08-16

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会