伊藤圭一の発言 (内閣委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○伊藤説明員 軍事情勢の判断につきましては、もちろん日本の安全保障、広い意味の安全保障の中におきましては、単に軍事情勢だけではなくいろいろな情勢の判断というものが必要でございますが、防衛白書におきましては主として軍事情勢の動き、それから見通し等を中心に考えているわけでございます。ただ、軍事情勢の判断というものは長い期間にわたって的確にこの方向を判断するということはなかなかむずかしい問題でございまして、毎年一応判断をいたしますけれども、ここ数年間それほどいわゆる構造的な変化というものはないというふうに私どもは考えているわけでございます。
ただ、一年間世界のいろいろな地方におきまして軍事的な動きがございました。それからもう一つ重要なことは、わが国の周辺におきましては、これは過去十年間同じようなテンポで続いているわけでございますが、ソ連の軍事力が強化されているという事実がございます。その辺のところを御説明申し上げまして、基本的には変わらないけれども、現実に日本周辺の諸国の軍事力というものはこのようにふえているという状況を御説明したわけでございます。