藍原義邦の発言 (農林水産委員会)

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○藍原政府委員 外材に対する関税の問題でございますけれども、先生御案内のように、戦後日本が復興いたしまして、昭和三十年代非常な木材の需要があったわけでございます。それに対しまして供給がどうしても賄えないということで、木材につきましては年々外国からの輸入量がふえまして、現在六五%の輸入量になっているわけでございますけれども、そういう関連で、木材につきましては、丸太については関税が省かれ、製材についても特殊な樹種以外は関税がないという形になっておるわけでございます。現在六五%前後の外材依存という形、これが将来当分の間ある意味では続かざるを得ないという状況、こういう中で、いま先生御指摘のような関税について、さらにこれに関税を適用させるということは非常に困難なことではなかろうかという気がいたします。さらに一方、現在の国際的ないろいろな状況を判断いたしましても、一方では日本にさらに木材を買えという圧力もございます。そういう観点と、世界全体が開放経済に向かいつつあるという事態の中で、木材につきましてこれにまた関税をかけるというような考え方については、一つの考え方としてはあるのかもしれませんけれども、現実を考えましたときには非常に困難な問題ではなかろうかというように考えております。

発言情報

speech_id: 108405007X01019780406_017

発言者: 藍原義邦

speaker_id: 17256

日付: 1978-04-06

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会