柳川覺治の発言 (文教委員会)
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○柳川政府委員 御案内のとおり、学校給食がパン、ミルク、おかずということで、良質な小麦粉を確保いたしましてこれをパンとして給食に導入し、その間、国内産牛乳の飲用奨励も含めまして、従来の日本食では発育盛りの子供に対する食事としては若干欠けていると言われておりますたん白質あるいは脂肪の、いわゆる高たん高脂の食事形態を確保して、わが国の子供たちを大きくたくましく育てていくということの役割りを果たしてきたわけでございます。その間、パンの業界の方にも、この学校給食のパン、ミルク、おかずという形態の推進について大きな御協力と支えをしていただいてきたわけでございます。この面の問題もございますし、なお、学校給食ではお米もあり、パンもあり、めんもある、そういう食事形態を素直に導入していくことが当を得たものであろうという認識に立っております。従来、パンにつきましてはパン業者が委託加工して学校に導入されておりました。そういう従来の経緯もございまして、米飯の問題に委託加工方式を取り入れるということで手間その他の問題も解消いたしますので、米飯の米の価格を低廉にするという施策と相まって、そのような委託加工につきましてもこれを認めていくという立場に立っておる次第でございます。
現在は、自校炊飯方式が五四・五%、委託炊飯方式が二六・八%、アルファ化米の利用方式が一八・七%というような米飯給食の実施形態になっておる次第でございます。委託炊飯方式につきましても、それぞれのパン屋さんの共同化の問題等もございますので、これも地域によってなかなかその形がとり得ないというか、いまその努力をしておる地域もございますが、広い地域でございますので、地域によっては委託加工の方式は無理であろうという、その面は地域あるいは学校の実態においていろいろバラエティーに富んだ対応になろうと思います。それぞれ米飯の導入を素直に実施する、そういう形態をとっていくことに対しまして、それぞれの自校炊飯に対する施設設備の助成、あるいは委託加工の問題につきましては三分の一の助成措置を設備投資にしていく、そういう多様な対応をしてまいりたいというように考えておるところでございます。