福井与明の発言 (法務委員会)
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○福井説明員 「よど号」事件に何を学んだかという御質問でございますが、一つは、「よど号」事件で北朝鮮へ逃亡しました九人の実行犯のうち四人は、四十四年の一月十八日から十九日にかけましての例の東大の封鎖解除の際に、立てこもっておって逮捕された人物でございます。そういう事犯を繰り返しておった者がああいうハイジャック事犯の犯人になっておったということが一つあるわけでございます。
それから、共産同赤軍派の海外根拠地をつくっての世界同時革命という理論、これは「よど号」事件の前からあったわけでございますけれども、あの事件によって、実際に彼らがそういうことを本気で志向しておると申しますか、その後日本赤軍に犯罪の態様としては受け継がれて幾つか事件が起こるわけでございますが、そういうものを実際に彼らが引き起こしたということで、まさに彼らが本気で海外根拠地論を考えておる、こういうことをわれわれとしては知った、こういうことであります。