大澤弘之の発言 (予算委員会第一分科会)
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○大澤政府委員 補足さしていただきます。
先生のおっしゃいますのは、これからの科学技術政策の方向というようなことかと存じますが、これにつきましては、科学技術庁と申しますよりは、科学技術会議といいまして内閣総理大臣を議長にいたしまして構成をいたしております諮問機関でございますけれども、その庶務を科学技術庁がやっておるわけでございます。この科学技術会議が昨年五月に、長期的展望に立ったこれからのわが国の科学技術政策についてと、こういう諮問に対する答申を出しております。
この中で、紀元二〇〇〇年を踏まえましてこれからの日本の科学技術をどういう方向にもっていったらいいのかということにつきまして答申が出ております。これに従いまして私ども個々の政策を遂行しておるということでございますが、大ざっぱに申しまして、この答申の中に示されております方向は、第一に、これから資源・エネルギーのいろいろな困難な問題かございますが、これを克服していくための科学技術ということを挙げております。それから国民生活の安定を図っていくということを第二の目標にいたしております。それから第三番目に、先生いまお話がございましたような国際競争力というようなこと、あるいは国際協調ということを大事にした科学技術の方向といったようなことを指摘をいたしておるわけでございます。