山本政弘の発言 (予算委員会第一分科会)

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○山本(政)分科員 手元にある速記職員の欠員状況を見ますと、四十七年、四十八年、四十九年、五十年、五十一年、五十二年、五十三年、要するに欠員かゼロという年はないのですよね。四十七年が四名とか八名とかいうような数字で、一番少ないときで四十八年の十月に欠員が一名ということで、逐年、五十年、五十一年、五十二年となるに従って欠員がだんだんとふえてきているわけです。少なくとも数字から見れば。私は三カ年計画によってそれがゼロに近くなるということを聞いて大変うれしいのですけれども、同時にぜひお願いしたいことは、国会の通年国会と言われますのが恒常化されているという現状をお考えいただいて、ぜひひとつ将来計画をつくって対処していただきたいと思います。お願いです。
 それから、それと関連いたしますけれども、いま速記者養成所の方々を臨時にお願いをするというような話がありましたが、もちろん、速記者の採用につきましては一般の公募というものもあるでしょうけれども、しかし速記者の養成所の皆さんに頼らざるを得ないというのが現実であろうと私は思うし、事実速記者の養成所に優秀な人材が数多く集まっておるだろうと私は思うのです。そして、もちろんなお一層積極的な努力というものをしていただきたいと思うのですが、それについて、これもこの前お伺いしたのですが、どうも養成所の生徒さんの手当が少ないのではないかという感じがするのです。
 たとえば海上保安学校の高卒の男子の方、これは水路課程とか灯台課程とかいうのがあるようですが、仮に灯台課程というのを見ますと二年です。全寮制になっておりますが。ここに在学中には、要するに行(一)ですか、ちゃんと給与がもらえるようになっているわけですね、七万四千九百円ですか。しかも国公共済までちゃんと受けられるようになっているのです。ところが、衆議院の速記者養成所の方は二年半、寮はありますものの、ただ手当だけだということは少し均衡を失するのじゃないだろうか。しかも国公の共済は何にもない。そのほかのところと比べてみても、衆議院の速記者の養成所は生徒手当という名目になっておりますが、これは防衛大学なんかは学生手当となって、そしてちゃんと給与をもいただいている。給与といいますか、手当をもらっていますが、その手当は衆議院の速記者の養成所におる生徒の方方に比べるとかなり格差がある。というようなことがあると、どうもやはり社会通念といいますか、一般通念からしても、少し違いがあり過ぎるのじゃないかという気がするわけですね。ですから、そういう意味でひとつ思い切った増額を図ってもらえないものだろうかどうだろうか。もちろん今度たしか幾らか上げていただいたと思いますが、それだけでは少し少ないような気がするわけで、ひとつ生徒さんが安心して速記の勉強ができるという体制をとるには、ぼくはこれが積極的な措置の一つではないかという気もするのです。どうでしょう。

発言情報

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発言者: 山本政弘

speaker_id: 10465

日付: 1978-03-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第一分科会