鈴木強の発言 (予算委員会第一分科会)

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○鈴木(強)分科員 富士山のふもとでございますから、ここに演習場がない方がいいというのはみんながそう認めていると思うのでございますね。何か適当なところがないだろうか、そういう気持ちもございますね。かつて自民党の防衛部会が、もう大分古い話ですが、二十年くらい前でしょうか、北富士演習場をなくしてほかに持っていったらどうかと、ある場所の適地も示してやったこともございます。これは外国からも人が来ますし、日本人の崇敬する山でございますから、ないにこしたことはないわけですから、何かそういう方法がないかという御苦心を防衛庁もおやりになってしかるべきだと私は思うのですよ。そして、日本国じゅうどこを見てもどうも適当なところがない、したがってしばらく置いてほしいというなら、これは理屈がわかるわけです。私は、実はそういう気持ちで長官にお尋ねをしたわけでございます。したがって、あなたと私は選挙区も同じでございますし、県民の立場からすれば、みんながなくした方がいい、そしてあそこを平和的に利用したいという気持ちを持っているだろうと私は思うわけでございます。しかし、いまの長官のお考え方もよくわかります。私どもも、ただ単に反対のための反対ということではなくて、前進的な模索をこれからもしてまいりたい、こう思っているわけです。
 そこで、どうしてもこれを直ちに返すことができないという事情にあるならば、将来さらに検討していただくと同時に、もう少しこの演習場の規模を小さくできないか。前回は大変御配慮いただきままて、千三百ヘクタールの県有地の除外と二百十ヘクタールの国有地の払い下げをしていただきました。これをもう少しできないものですかね。

発言情報

speech_id: 108405266X00419780302_028

発言者: 鈴木強

speaker_id: 10501

日付: 1978-03-02

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第一分科会