伊藤圭一の発言 (予算委員会第一分科会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○伊藤(圭)政府委員 私が十八日にここで御説明申し上げましたのは、従来の政府の解釈と変わったところは全くないわけでございまして、従来から、憲法第九条の解釈について言うならば、わが国が固有の自衛権を持っておって、自衛のために必要最小限度の実力を保有することはできるということでございまして、核兵器であってもそのような限度にとどまるものであれば、九条によってこれを禁止しているということはないということを御説明したわけでございます。
 さらに、二十二日の外務委員会におきましても御質問がございまして、当日は法制局が出席しておりませんでしたので、従来の憲法九条の解釈、これは政府の解釈でございますが、それを繰り返し申し上げたところでございます。しかしながら、わが国は非核三原則もありまして、核兵器を持つということは自衛隊は全く考えていないということを御説明したわけでございますが、二十二日の外務委員会におきましては、さらに、核防条約も批准しているので九十八条との関連でどうなんだという御質問がございました。したがいまして、憲法九条の解釈としては私が従来から申し上げているところでございますが、法秩序全体から言いますと持てないというふうに御答弁申し上げた次第でございます。

発言情報

speech_id: 108405266X00419780302_492

発言者: 伊藤圭一

speaker_id: 710

日付: 1978-03-02

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第一分科会