太田一夫の発言 (予算委員会第三分科会)

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○太田分科員 八万台ですね、八万七千円。これもわれわれの実態と合わないですね。内職でやりくりしているところが非常に多うございますから、月収ということになると、内職の金も、あるいはその他家族の方のアルバイト収入も入るでしょうが、私の方の調べによりますというと、五万円未満の月収のものが二二・三%、五万円から八万円のものが四七・五%、八万円から十万円までの月収は一九・六%で、十万円以上が一〇・七%、こういうことでありまして、七割が八万円以下なんですね。七割が八万円以下という、ここに一つの重点がありますが、そういう実態でありますから、あなたの方のいろいろな調査というのは、まだ完全な集計がなされておらないということがあるけれども、少し甘い。別にあなたの方が作為的であるとは思わないけれども、どことなしにおかしい、実態に合っておらない、これは申し上げておかなければ大変だと思いますね。
 そこで、私はもう一つ進んでお尋ねしたいことでありますが、大ざっぱに言って、交通遺児育英会あたりが四年間にわたって調査したものを見ると、九〇%以上が貧困の中におるという結論が出ておるわけです。だから、貧しいために高校や大学への進学もできないし、したがって、それがゆえに子供を育てるのに無理するから、母親の中の三人に一人は病気または病弱だ。医者にかかれない者が二割ある。こういうことを考えてみますると、これは容易ならざる社会問題ではないか。
 離別とかあるいは死別とかいうのがたくさん出てきておりますね。これはいろいろ種類別にあなたの方も統計がわかっておるでしょうから、わかっておったらこの際、ちょっと教えてもらいたいのですが、どうですか。

発言情報

speech_id: 108405268X00319780301_014

発言者: 太田一夫

speaker_id: 24234

日付: 1978-03-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第三分科会