戸叶武の発言 (外務委員会)

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○戸叶武君 真実を語り合って、そうして物を煮詰めて問題解決に当たる、この相互理解が不足しているところにもろもろの悲劇の根源はあるのでありまして、その相互理解の欠ける原因というものは、前に外務大臣か言ったように、何が正しいかというものに対する明快な回答と外交当局の主体性を失っているところに問題の紛雑の原因が私はいつもあると思うのであります。そういう意味において、いやなことでもむずかしいことでも進んで外交に携わる人たちが身を挺して事に当たるという姿勢ができないと、いまのような、経済においてもそうだが、外交においても福田内閣のもとにおいてはぐずついてばかりいて八方ふさがりだというような状態が私は醸し出されているのは、福田さんは自分の不徳であるでそれで済むかもしれませんが、国民として私は黙視することができないものがあると思います。そういうことを福田首相並びに園田さんに私は警告しておきます。
 そこで、今度は一転して、国際協力事業団法の一部改正に関する法律案の政府提案の理由説明は前に承っておりますから、本日は、法眼総裁も出ておりますので、外務大臣と法眼総裁から、「政府は開発途上地域の経済及び社会の発展に寄与する見地から、無償資金協力の一層効率的な実施を確保するため、今般新たに国際協力事業団に、技術協力と密接に関連する無償資金協力の促進に必要な業務を行わせる」ことである。その新規事業の手始めは、国際的約束に基づいて技術協力またはこれに密接な関連性を有する事業のための施設の整備を目的として行われる無償資金協力の実施の促進のため、調査、あっせん、連絡その他の業務から出発するものであるというふうな説明がありましたが、現に、そのようなこれに要する調査、あっせん、連絡、その他の業務においてはどれほどの実績を積んでまいっておりましょうか、今度この法案が通ることによって電光石火のようにそれを行うんだという意味でしょうか、その辺のことを大臣並びに総裁から承りたいと思います。

発言情報

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発言者: 戸叶武

speaker_id: 23841

日付: 1978-04-13

院: 参議院

会議名: 外務委員会