伊藤圭一の発言 (決算委員会)

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○政府委員(伊藤圭一君) いま私が申し上げましたのは、主として核兵器を申し上げたわけでございますが、その核兵器の中でも、先ほど御説明で申し上げましたように、ほとんど防御の手段がない、いわゆる攻撃するということにのみ用いられる核兵器という意味で申し上げたわけでございます。ところが、核兵器の中にもいろいろございまして、たとえば一つの例を申し上げますと、大陸間弾道弾を迎え撃つためのスパルタンというようないわゆる防御用の核兵器というものもあるわけでございます。
 そういった意味からいたしますと、いわゆる戦術核兵器の中で——戦略核兵器になりますと、これはもうほとんどそういうものはあり得ないと思いますが、戦術核兵器の中で純粋に防御的なものがあるとするならば、これは憲法解釈上は持てないものではない、いわゆる専守防衛の機能としてそういった武力の中の一つとしては持てないものではないというふうに、これは予算委員会におきましても法制局の方から御説明がございまして、私がその例として申し上げましたのは、以前に、たとえば核地雷というようなもの、そういったものが、私どもは現実にはどういう性能のものであるかは存じておりませんけれども、概念的には考えられるものかなあというようなことを御説明したことがあるわけでございます。

発言情報

speech_id: 108414103X01119780414_092

発言者: 伊藤圭一

speaker_id: 710

日付: 1978-04-14

院: 参議院

会議名: 決算委員会