二瓶博の発言 (公害対策及び環境保全特別委員会)
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○政府委員(二瓶博君) 参考資料ということで十一ページに収録をいたしております赤潮発生件数でございますが、これは先ほども坂倉委員からの御質問に対して水産庁等からも答弁申し上げましたように、一つは水産庁の方で瀬戸内海の漁業調整事務局というものを軸にしながら、漁協等からの通報等によりましていろいろ集計をしていくという形のもの、これは瀬戸内海だけあるわけでございます。そのほかのところにつきましては、これは海上保安庁が調査をされておられる。その際に、広域的な閉鎖性水域ということで、水質がどうかという際に、CODというのも一つのメルクマールでございますけれども、やはり赤潮が発生するというのは水質がよろしくないという一つのメルクマールになろうか。その際に、これを横に並べますと、やはり瀬戸内海も海上保安庁のものを使って横に並べれば、どこが多いかというようなことが見当がつくであろう。ただ瀬戸内海については、水産庁の方で、そういうことで特別の補助事業というようなことをやりまして、より詳細なといいますか、通報、情報収集のシステムをとっておりますので、その数字もあわせて掲げたと、こういうことでございます。
で、問題は、いろんな数字があるけれども、この方法というものが必ずしも同じじゃないし、これは統一する必要があるじゃないかというようなお話もございますが、やはりこれはそれぞれの目的というような観点からそれぞれやっておられますので、やはりこれはこういうふうになっておりますのも、まあこれはこれでよろしいのじゃないかという感じもいたします。またこの辺は水産庁なり海上保安庁の方でそれぞれさらに検討はしてもらおうかと思っております。
それから、こういう発生件数の問題は問題といたしまして、赤潮の研究ということにつきましては、いずれにいたしましても相当多く発生しているということは、これは現実でございますから、これの解明にはさらに十分力を入れていくべきであろうと、この面については、赤潮研究会というものを、これは環境庁と水産庁の方でタイアップしてつくっておりまして、赤潮研究者十四名の方々にいろいろ分担して研究をやっていただき、またその成果もその場でいろいろ報告もし、評価もし、さらに次どうやったらいいかということをいろいろ御検討いただいておるわけでございます。