二瓶博の発言 (公害対策及び環境保全特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○政府委員(二瓶博君) ただいま先生からお話しございますように、今回の法案で総量規制制度の導入なりあるいは富栄養化対策ということで燐の削減対策を進めるということを考えておるわけですが、この総量規制にしろ燐削減対策にしろ、これは産業系排水だけでございませんで、生活排水が当然対象になるわけでございます。しかもこれが相当の大きなウエートを占めておるわけでございます。したがいまして、今後この生活排水、これに対する対策というものを強化いたしませんと、総量規制にいたしましても富栄養化対策、これは行政指導べースではありますけれども、これにいたしましてもなかなか実効が上がらぬと、こういうことになろうかと思います。したがいまして、ただいまるる建設省なり厚生省なりの方々から答弁もございましたけれども、やはり一つは生活排水対策としてこの下水道の整備、これに力こぶを入れていく。まあ第四次五カ年計画の完全達成ということは当面の問題としてこれはもうぜひやっていただきたいと、こう思っております。
 それから浄化槽でございますが、こちらについては、ただいま先生からもお話しございましたように、屎尿浄化槽ということで、屎尿だけを扱うというのが従来の方式は多かったわけですが、合併処理というやり方も効率的ではないかと。その方がいいではないかというお話もいろいろございます。ただいまも建設省の方から構造基準の見直しをやるというお話もありますし、厚生省の方から維持管理の基準、こちらについても改正を検討するというお話もございますので、非常にこれは生活排水対策として重要な手段でございますので、当面は環境庁といたしましても十分両省とも打ち合わせを密にいたしまして、最近の実態に合いかつ今度のこういう制度というものの実効を上げる、そういう面に寄与するように努力をしていきたいと、かように考えております。

発言情報

speech_id: 108414205X01519780531_026

発言者: 二瓶博

speaker_id: 32339

日付: 1978-05-31

院: 参議院

会議名: 公害対策及び環境保全特別委員会