二瓶博の発言 (公害対策及び環境保全特別委員会)

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○政府委員(二瓶博君) 第四条の二の二項の二号、ここで、総量につきまして、ただいま先生から申されたような、「人口及び産業の動向」、これは負荷量の増加要因になろうと思います。それから、「汚水又は廃液の処理の技術の水準、下水道の整備の見通し」、これはマイナス要因、そういうプラス、マイナスの要因を勘案して、「実施可能な限度」で削減を図るんだという意欲を込めて目標量を決めようと、こういう話でございます。で、その際の問題は、この「技術の水準」の話でございますが、産業排水という際にも、実はこれは業種によってさまざまあるわけでございます。いろんな業種で処理技術がまた違うというようなことでございます。まあこういうものは日本産業分類等の小分類、物によりましてはその小分類をさらに区分けするところまでやらなくちゃならぬ場面もあろうかと思いますけれども、そういうところの現状技術がどうなっておるか。それから現状の技術におきましても、一般的にいま入っております普通の技術と、それから現在これは最高レベルだということで出ておるけれども、まだほとんど普及されてないというものがあると思います。そういうものは今後五年後に一体どこまで普及させ得るか、またし得るか、そういう見通しを立てるし、それから現在いろんな研究開発をやっておる、その研究開発をやっておるものが、実用的にこれは使えるということになっていよいよ市販をされると、いまの時点ではまだ研究機関の中でやっておる段階だけれども、これが五年後になれば市販されるというものはそういうものを織り込むということでございます。したがいまして、いたずらに今日的判断といいますか、いまの時点に引っ張られたということだけでなしに、やはりその辺の研究所段階のものが精力的に研究をやって、それは五年後でならば市販になり得るというようなものは織り込んでいく、そして五年後の目標を決めると、こういう物の考え方でございます。

発言情報

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発言者: 二瓶博

speaker_id: 32339

日付: 1978-06-02

院: 参議院

会議名: 公害対策及び環境保全特別委員会