福島静雄の発言 (災害対策特別委員会)
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○説明員(福島静雄君) 先生御指摘のように、大地震が発生いたしました場合には交通の混乱を防止する、さらにまた運転者の心理的な不安からパニックに発展するということがないように万全の措置をとるということがきわめて重要でございます。今回の宮城県沖地震におきましては、都市部におきまして特に道路の損壊あるいは工作物の倒壊というような顕著な一次災害はなかったわけでございますが、御指摘のように、信号機が停電のために滅灯いたしまして、宮城県内約千百基の信号機がございますが、七百四十基ほどの信号機が停電によりまして滅灯いたしております。これに対しましては大量の警察官の街頭配置、あるいはまた交通情報の的確な提供によりまして交通整理をいたしまして、おおむね午後八時ごろまでには一部を除きまして平常に復したわけでございますが、今後の対策といたしましては、この教訓も十分に検討いたしまして、事前の対策といたしましてやはり的確な交通規制計画を整備しておく。さらに地震の発生した際における運転者の心得等について十分な広報、教育を図っていくということが大変重要だと考えております。
同時にまた、根っこの電気が供給されなくなるという状況が発生いたすことが地震の場合に出てまいりますので、迅速に多数の警察官を現状に配置をいたしまして的確な交通整理に当たる。さらにまた報道機関、特にラジオ、テレビ局と提携いたしまして、運転者に正常な判断、正常な行動がしてもらえるような交通情報の提供というものを的確に行っていく。これらの諸点についてなお今後とも十分検討いたしまして万全の対策、対処ができるように努力をしてまいりたいというふうに考えております。