伊藤榮樹の発言 (法務委員会)

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○政府委員(伊藤榮樹君) 戦前この刑事補償の金額の上限が一日五円ということになっておった理由は必ずしもつまびらかでないわけでございますが、戦後昭和二十五年にただいまの刑事補償法が施行されました場合には、戦前におきますこの五円というものに対して、その後の昭和二十五年に至ります間の賃金水準の変動、それから物価の上昇率等を勘案し、さらには裁判所の証人に対する日当等を勘案して、一応この程度の額であれば定型的な補償として合理性があるのではないかということで最終的には、何といいますか、そういった点を考慮した上での大局的判断、こういうもので二百円以上四百円以下という金額が定められたというふうに承知いたしております。

発言情報

speech_id: 108415206X00719780413_029

発言者: 伊藤榮樹

speaker_id: 20222

日付: 1978-04-13

院: 参議院

会議名: 法務委員会