福田赳夫の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(福田赳夫君) 国債への依存度が三七%になる。これは先々を考えると大変困難な問題を抱えたと、こういうふうに思わざるを得ないのであります。国債は安易な財源調達手段でありますものですから、どうしても歯どめというものがありませんと乱に流れる傾向がある。そこで、いっときは三〇%、これを一つの関門、歯どめといたしまして、それは何とか守り抜きたいという時期もあったんでございまするけれども、ただいま申し上げましたように、景気を回復する、これは内外の期待なんです。しかも、この景気を回復せんとすればどうするか。輸出はだめだ、設備投資もだめだということになれば財政しかない。そこで私は申し上げているんです、臨時異例の措置だと。臨時異例の措置として、五十三年度におきましてはあのような多額な公債を発行することにしたと、こういうことでありまして、好んでこんな膨大な国債を発行しているわけじゃないんです。非常にむずかしいことになってきたなあと思いながらも、やむを得ずそのようなことをした、このように御理解を願います。

発言情報

speech_id: 108415261X00719780310_009

発言者: 福田赳夫

speaker_id: 20078

日付: 1978-03-10

院: 参議院

会議名: 予算委員会