高沢寅男の発言 (外務委員会)

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○高沢委員 そういたしますと、つまりいまの大臣のお答えでは現在中国を正統にまた有効に代表するのは中華人民共和国の政府であるということをお認めになったわけですが、これは私の考えでは、現在のみならず、すでに一九五二年、わが国が日華平和条約を結んだあの当時でもすでにそうだったということではないかと思うのです。なぜかと言えば、当時でもすでに台湾の中華民国政府というのは、中国本土から追い出されて亡命して、そして台湾という全く中国全体から見れば一部分にしがみついていた地方政権にすぎないというような存在であったことは、あの当時もいまも何らの変わりはないわけであります。
 そういたしますと、現在中華人民共和国の政府が正統な政府であるということをいま政府が認められたということは、一九五二年のその当時、中華民国政府をそういう政府と認定して、そして日華平和条約を結んだ立場が間違いであったということをみずから認めたということになるんではないか、こう私は思うのですが、大臣のお考え、いかがでしょうか。――大臣に聞いています。

発言情報

speech_id: 108503968X00219781014_016

発言者: 高沢寅男

speaker_id: 6418

日付: 1978-10-14

院: 衆議院

会議名: 外務委員会