越川文雄の発言 (災害対策特別委員会)

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○越川説明員 研究開発官の越川でございますが、火山発電は、火山の持つエネルギーを利用いたしまして発電を行おうというものでございます。したがいまして、その実用化が図られた場合には、火山活動の鎮静化というようなことにも貢献し得ることが考えられるわけでございます。ただ、これはあくまでも理論的に考えられるという段階でございまして、これの実用化に当たりましては、火山自体の解明等、総合的にいろいろ研究あるいは解明をいたしてまいらないといけないわけでございます。そういったようなことでございまして、わが国といたしましては、今後、そういったような諸種の研究テーマにつきまして総合的に解明あるいは研究が行われて、その結果、その利用の可能性というようなものも明らかにしていきたいというふうに考えておるわけでございます。
 ただ、特に火山発電の研究をいたしていく上におきまして技術的に大いに貢献されると考えられておりますものに、高温岩帯利用技術というものがございます。これは火山から少し離れたところに高温の岩帯が賦存しているというようなケースがあるわけでございますけれども、そういった、岩に割れ目をつくってそこに水を通して、それで、その岩帯で水を温めてエネルギーを取り出すというような技術も考えられておるわけでございますけれども、まずそういったような基礎的な研究を積極的に進め、高温岩帯利用技術というものをとりあえず実用化していく。それで、将来におきましては、火山発電へもそれが利用されていくような可能性というものをわれわれとしては期待して、鋭意研究をいたしておるところでございます。

発言情報

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発言者: 越川文雄

speaker_id: 4660

日付: 1978-10-12

院: 衆議院

会議名: 災害対策特別委員会